2012-12-27から1日間の記事一覧
Ronald Balhan and Rob van Drie『Je Stamboom op de computer: Ontdek je familieverleden』(2007年刊行[CD-ROM付],A. W. Bruna, ISBN:9789022957714 → Google Book Search).家系図を描くソフトウェアの解説本.ヨーロッパではときどきこういうジャン…
神戸大学・経済経営研究所・附属政策研究リエゾンセンターに大規模な社史コレクションがありますね.この神戸大・政策研究リエゾンセンターでは社史研究に基づく「多国籍企業系譜図」が公開されている.系統樹マニアはぜひぜひ見るべし.なお,未見ではある…
〈アート・ムーブメントの系統樹〉.芸術の流派の系統樹がきわめてアーティステックなのはいつ見ても印象的だ./もうひとつは「芸術の森」〈Who Invented the Avant Garde〉.アヴァンギャルド芸術の樹といえば:Astrit Schmidt-Burkhardt『Stammbäume …
〈cloud9science @Wiki〉「進化の系統樹」(2010年2月24日) .巨大系統樹を大きくポスター印刷する話.使えるかもしれないな.
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所と国立民族学博物館共催の企画展示〈アジア文字曼陀羅:インド系文字の旅〉に展示された作品のひとつとして「グラマニメーションで見るインド系文字の旅」というが公開されている.インド系文字の系統発生アニ…
tonan's blog(大熊肇)『字体変遷字典(仮)』→ http://tonan.seesaa.net/category/4912497-1.html.甲骨文に始まる漢字字体の変遷図.漢字の系統発生が描けそう.
Ward Shelley〈Timeline painting/drawings〉
Nature 誌最新号のカバーに:Thomas E. Currie, Simon J. Greenhill, Russell D. Gray, Toshikazu Hasegawa & Ruth Mace (2010), Rise and fall of political complexity in island South-East Asia and the Pacific. Nature, 467: 801-804 (14 October 2010…
まずは:ディドロ,ダランベール(編)[桑原武夫訳編]『百科全書:序論および代表項目』(1971年6月16日刊行,岩波書店[岩波文庫・青624-1],東京,413+4 pp.,ISBN:4003362411)に載っている「人間知識の系統図」という名の表(pp. 367-374)について.…
お雑煮の地理的分布:名倉秀子他「実態調査による雑煮の地域的な特徴」日本調理科学会誌 36(2): 146-156, 2003[→ CiNii].※「お雑煮系統樹 wanted!」とつぶやいたらたくさんの情報が集まってきた. お雑煮をめぐる物語〈日本列島雑煮文化圏図〉※この図で…
朝のNHKニュースで,マレーシアの森林スポーツ「ハッシュ(hash)」の系統樹がつくられているとのことだった.調べてみたら,これか:〈The Hash Heritage Foundation〉という団体のウェブサイトに「Hash Genealogy」というページが公開されていた.
Phylogenetic Tree Visualization Tools: Timothy Hughes' web site. 系統樹のノード数ごとに視覚化ツールが整理されている.
国際日本文化研究センター〈絵巻物データベース〉:昨日の高座でオーディエンスに見せたサイトのひとつが『百鬼夜行絵巻』を含むこのサイト.絵巻物の全体像が部分拡大で見られる快感.参考文献は以下のとおり: 小松和彦『百鬼夜行絵巻の謎』(2008年12月21…
J. R. Stone 1996. The evolution of ideas: a phylogeny of shell models. American Naturalist, 148: 904-929. http://www.jstor.org/stable/2463412 出先だとDLできないぞ.
「任天堂ソフトの歴史を1枚の画像にまとめてみた」(2006年11月12日)/「ファイナルファンタジーとドラゴンクエストの歴史をまとめた樹形図」(2007年2月14日)/「100機種以上の家庭用ゲーム機を網羅した樹形図」(2007年02月25日).任天堂の公式サイトの…
神戸大学・経済経営研究所・附属企業資料総合センター『多国籍企業系譜図』.旧リエゾンセンターが改組されたのだろうか.この企業系譜データベースのURLが変更されていたのでメモしておく. Nicholas Felton『Taxonomy of Publishing Diversity』(→ 記事|…
系統樹視覚化の現代的ツール(たとえば Walrus のような)のルーツを探る.データ視覚化ツールとしての系統樹はおもしろい研究対象だと思う./iPhyloの関連記事ふたつ:1) 「Live demo of zooming a large tree」(28 February 2011);2) 「Zooming a larg…
Togetter - 「┣┣"の多様性」.いつのまにかツイッター界でその生息域を拡大してきた「┣┣" 」の生態と進化について.この記事を参考にして,┣┣" クレードの系統推定をしてみた: 【┣┣" の系統樹(案)】(6 March 11 version) 大祖先「to do」→中祖先「トド…
エビログ「twitterのデマ発信源はつきとめられる」(2011年3月17日).デマ・ツイートは「棒の手紙」以上に系統解析が容易かもしれない:「タイムライン」をさかのぼって,あるデマを最初に流した「祖先ツイート」が特定できれば,中間段階の「子孫ツイート…
K P Schliep 2011. phangorn: phylogenetic analysis in R. Bioinformatics, 27 (4): 592-593 → pdf (open access).R パッケージ〈phangorn〉はすでに CRAN で公開されている .依存パッケージは quadprog / ape / igraph の三つ.
〈Geneious Pro〉.学部レベルの学生に分子系統解析を叩き込むツールとして推薦されている.〈PaupUp〉の発展形みたいなものか.フリー試用版あり.
Sean Lee の論文が発表された(本人からメールあり):Sean Lee and Toshikazu Hasegawa (2011), Bayesian phylogenetic analysis supports an agricultural origin of Japonic languages. Proc. R. Soc. B. Published online before print May 4, 2011, doi…
Robert R. Sokal の元論文はpdfでゲットできるし,系統発生をアニメ化した動画まである.もともと Caminalculesは,形態解析の「教材」としてカンザス大学の昆虫学者 Joseph H. Camin が1960年代にトレーシングペーパーの上で“進化”させた架空生物群だ.進化…
Springer-Verlag から発行されている雑誌『Evolution: Education and Outreach』の編集長が Niles Eldredge だとは知らなかった.系統樹リテラシーに関する論考:T. Ryan Gregory 2008. Understanding evolutionary trees. Evolution: Education and Outreac…
Mark A. Ragan 2009. Trees and networks before and after Darwin. Biology Direct, 4: 43(open access). 系統樹と系統ネットワークの図像史.知らない「絵」がいくつもあっておもしろい.著者に最初に会ったのはブダペストで1996年に開催された ICSEB だ…
お茶の水女子大の研究者からメールをもらった.系統推定論のひとつのテーマである「MUL-tree(multiple-leaved tree)」の研究史について調べているとのこと.ある同一のシングルトン(個々のtaxonやarea)が系統樹の末端に複数回出現する系統樹のことを「MU…
Liam Revell〈Phylogenetic Tools for Comparative Biology〉と〈R-phylogenetics ("phytools") beta version distribution page〉.
Spencer M, Davidson EA, Barbrook AC, Howe CJ. (2004), Phylogenetics of artificial manuscripts. Journal of Theoretical Biology, 227(4): 503-11. doi:10.1016/j.jtbi.2003.11.022 → abstract. 人造写本の実験的伝承過程からの系統推定を通した写本系…
Marcelo R. de Carvalho and Matthew T. Craig (eds.)『Morphological and Molecular Approaches to the Phylogeny of Fishes: Integration or Conflict?』Zootaxa, 2946 [Special Issue]: 1-142 (8 July 2011) → サイト(open access).単に「魚の系統」だ…
Rod Page - iPhylo「Talk @vizbi on phylogeny visualisation」(Vimeo) と「スライド」(SlideShare)いずれも VizBi2011: Workshop on Visualizing Biological Data でのトークの公開(2011年7月12日).