- 国際日本文化研究センター〈絵巻物データベース〉:昨日の高座でオーディエンスに見せたサイトのひとつが『百鬼夜行絵巻』を含むこのサイト.絵巻物の全体像が部分拡大で見られる快感.参考文献は以下のとおり:
- 小松和彦『百鬼夜行絵巻の謎』(2008年12月21日刊行,集英社 [集英社新書ヴィジュアル版012V],東京, ISBN:9784087204728 → 書評|詳細目次|版元ページ)
- 小松和彦(監修)『妖怪絵巻:日本の異界をのぞく』(2010年7月24日刊行,平凡社[別冊太陽・日本のこころ170],東京,160ページ,本体価格2,300円,ISBN:9784582921700 → 版元ページ|今日の平凡社)
- Ben Fry〈On the Origin of Species: The Preservation of Favoured Traces〉:ダーウィン『種の起源』各版の異同の可視化: ※テキスト変遷がぜんぶ見える.
- チョーサー『カンタベリー物語』プロジェクト〈The Canterbury Tales Project〉: Nature 誌掲載の写本系図の論文 (→ pdf)も公開されている.
- Éric Lévénez〈Computer Languages History〉コンピューターのプログラミング言語系統樹(2500以上!)はすでに描かれている.しかも「絵巻物」のように部分拡大OKというすぐれもの.FORTRANが大祖先だったのか.
- 山本弘〈これが「棒の手紙」だ!〉.この「棒の手紙」に触発されてノベライズされた小説がある:折原一『チェーンレター』(2004年3月10日刊行,角川書店[角川ホラー文庫H100-1],430 pp.,ISBN:4041919053 → 情報)
- 〈東西落語家系図〉:関東・関西の噺家の系統樹
- 三大漫画雑誌アシスタント系統樹〈週刊少年ジャンプ・アシスタント系統図〉/〈週刊少年マガジン・アシスタント系統図〉/〈週刊少年サンデー・アシスタント系統図〉
- 〈オジギビト集会所〉:「オジギビト」の系統樹.必読文献はとり・みき『街角のオジギビト』(2007年1月25日刊行,筑摩書房,ISBN:9784480816542 → 目次|書評).路上観察のついでに〈トマソン・リンク〉も.