archief voor stambomen

系統樹ハンターの狩猟記録

国立民族学博物館国際シンポジウム〈「樹」について考える〉

生物系統学・歴史言語学・写本系図学にまたがる「樹」に関する国際シンポジウム.英文報告集の出版が予定されている.

 


言語の系統関係を探る:その方法論と歴史学研究における意味〉2012年度第3回研究会「「樹」について考える」(→ プログラム).2013年2月10日(日)9:00~18:30,国立民族学博物館・第4セミナー室,吹田.

  1. 【趣旨説明】「言語学における系統図:なぜ今、樹について考えるのか」菊澤律子(国立民族学博物館abstract
  2. 言語学におけるツリーモデル】「言語学におけるさまざまなツリー(および他の)モデル」セーレン・ウィッチマン(マックスプランク進化人類学研究所)abstract
  3. 【遺伝学におけるツリーモデル】「進化遺伝学における系統解析」 木村亮介(琉球大学亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構)和文要旨abstract
  4. 【系統学】「生物・写本・言語におけるツリーとネットワーク:系統推定論における構造モデル選択について」三中信宏農業環境技術研究所東京大学大学院農学生命科学研究科)和文要旨abstract
  5. 【歴史言語学】「東アジアにおける大言語族の系統樹を見直す」ウィーラ・オスタピラト(タイ・マヒドール大学)abstract
  6. 【文献学】「死語の方言と系統樹モデル―中世イラン語東方言を例に」吉田豊京都大学和文要旨abstract
  7. 【オーストロネシア諸語をめぐるケーススタディ1】「異系統の言語を樹形図に組み込む―フィリピン・ネグリート族の言語を例に」ローレンス・A・リード(ハワイ大学abstract
  8. 【オーストロネシア諸語をめぐるケーススタディ2】「樹形モデルの限界―北ヴァヌアツの言語を例に」 シヴァ・カリヤン(ノーザンブリア大学)・アレクサンドル・フランソワ(CNRS/LACITO)abstract
  9. 【コメンテーター】斎藤成也(国立遺伝学研究所/総合研究大学院大学/東京大学大学院理学系研究科)

Copyright © 2012-2014 MINAKA Nobuhiro. All rights reserved